組立式簡易濁水処理機「どこでもきよみず」
モグラ研究所が開発した「どこでもきよみず」は組立式の簡易濁水処理機です。当社がこの濁水処理機を開発した背景には、災害時などの非常時に生じる生活用水の不足をどうにかして解消したいという想いがありました。
雨水や河川の水から洗濯用やシャワー用などの生活用水を容易に作ることができる「どこでもきよみず」は、自治体の災害対策としても採用される優れた装置です。さらに「どこでもきよみず」は人力で操作できるよう設計されている装置のため、クレーンや電力などのエネルギーを使うことなく誰でも簡単に生活用水を作ることが可能です。
製品仕様 | 製品特長 | 組み立て方紹介 |
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製品仕様
技術概要 | |
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処理方式 | 凝集剤による凝集沈殿方式 |
組立時寸法(mm) | 581(幅)×581(奥行)×1250(高さ) |
タンク容量(L) | 200 |
乾燥重量(kg) | 20 |
備考 |
・分解・組立方式 ・手動撹拌方式 ・クレーンおよび電力不要 ・短時間処理可能(特殊凝集剤「ハイパーフロック」使用時) |
製品特長
当社が開発した濁水・排水処理装置「きよみずくん」の持つ、優れた特長をご紹介します。
- 分解・組立式で重量が約20kgというコンパクトな設計のため人力で運搬できますので、湖川付近に運び濁水処理(生活用水生成)が可能です。
- ビニール製タンクを使用することにより軽量化が実現でき、設置の際にクレーンなどの重機が不要です。
- 手動撹拌方式を採用しているため、処理に電力やガソリンなどのエネルギーを必要としません。
- 組立式設計のため、使用しない時は分解してコンパクトに収納できるので、スペースを有効に活用できます。
- 凝集沈殿方式という凝集剤を投入して撹拌するだけで処理できるため、専門的な知識がない人でも操作が可能です。
組立はとても簡単!組立方法をご紹介
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収納は省スペースで可能です。
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まずは骨組みをしっかりとつくっていきます。
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簡単に差し込めます。
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同様に4本全て差し込みます。
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タンクとなるビニールを置く底板を取り付けます。
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ビニールをかける為の吊り輪を取り付けます。
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つり輪にビニールをかけていきます。
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枠組みは完成です。
あとは、取っ手と管を取り付けます。 -
撹拌するための取っ手を取り付けます。
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最後にビニール管を取り付けて完成です。